【実用新案】 原動機付き一輪車
【経緯】本考案は1995年(平成7年)1月17日5時46分ごろ、兵庫県淡路島北部沖の明石海峡を震源として発生した阪神・淡路大震災に伴う救助活動中に考案したものであって、後に実用新案として登録。しかし火災事故に見舞われ実用化を断念し、他方へ提供。
【発行国】日本国特許庁
【公報種別】登録実用新案公報
【登録番号】実用新案登録第3122827号
【登録日】平成18年6月7日
【発行日】平成18年6月29日
【考案の名称】原動機付き一輪車
【評価書の請求】未請求
【請求項の数】1
【出願番号】実願2006-1253
【出願日】平成18年1月27日
【実用新案権者】田村 昌和
【考案者】田村 昌和
【要約】
【課題】一輪車を使用する際に、人力で荷物を運ばなければならない不都合を解消する。
【解決手段】一輪車自体20が、原動機を取り付けできる構造を設けて、原動機の力で運搬する、原動機付き一輪車10によりこの課題を解決する。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、荷物などを運搬する際に使用する、原動機付き一輪車に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の一輪車では、荷物などを運搬する際、人力により運搬していた。
【考案の開示】
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、これでは運搬する能力に限界があり不安定である。特に急な勾配がある場所においては人力では極めて不安定であり、危険である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
そこで、一輪車自体に原動機を取り付け、原動機の動力で運搬できる構造を設けて、急な勾配がある場所や、重量がある荷物などを簡易に運搬することができる、原動機付き一輪車を考案した。この原動機付き一輪車により、急な勾配がある場所や、重量がある荷物等を簡易に運搬することができるので、安定且つ、安全に荷物等を運搬することができるのである。
【考案の効果】
【0005】
よって、本考案の原動機付き一輪車により、荷物等を運搬する際に、不安定で危険な運搬の仕方はなくなる。また、原動機部分に水流ポンプを取り付けできる構造を設けることにより、高い水圧の水流を得ることできる。また、原動機の発熱部分に、水を循環できる湯沸かし器を取り付けできる構造を設けることにより、簡易に温水を得ることができる。また、原動機部分に発電できる構造を設けることにより、簡易に安定した電気を得ることができる。また、原動機付き一輪車に二輪式バルーンタイヤを取り付けできる構造を設けることにより、砂上や雪上などでも使用することができる。
また、原動機付き一輪車にソリを取り付けできる構造を設けることにより、一輪車を使用する際、一輪車を操作する者が歩くことなく運搬することができる。また、原動機の発する熱源をダクトホースなどで手元に誘導することで、寒波のなかでも安全な操作ができる。
【考案を実施するための最良の形態】
【0006】
本考案に係わる、原動機付き一輪車10は、図1の示すように、荷物Aを運搬する際に原動力となる、原動機1を備えている。そして、この原動機1は、スムーズに荷物Aを運搬できるように、オートマチックを採用している。原動機1は、2サイクルエンジンでも、4サイクルエンジンでも良いが、重量や、原動機1を取り付けるスペースを考慮すれば、比較的コンパクトに収まる2サイクル原動機が望ましい。また、原動機1に水流ポンプ2を取り付ける位置は、各原動機の都合に合わせて決めれば良い。また、原動機1に湯沸かし器3を取り付ける位置は、原動機の発熱が激しいシリンダーBあたりがよく、原動機1を冷却する方法は、水冷式と空冷式とを併用する。
また、原動機1に発電機4を取り付ける位置は、各原動機に合わせて一番効率の良い場所に取り付ける。また、原動機付き一輪車10に取り付けられる、二輪式バルーンタイヤ5は、砂上や雪上でも使用できるように低圧でスパイク状のものが良く、太いものが望ましい。また、原動機付き一輪車10に取り付けるソリ6は、運搬者Cが十分に乗れるくらいの大きさが良く、雪上に対して抵抗のかかりにくい形が望ましい。また、原動機1の熱源をダクトなどで手元に誘導でき構造を設ける。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本考案に係わる原動機付き一輪車の側面図である。
【図2】従来の一輪車の側面図である。
【符号の説明】
【0008】
1 原動機
2 水流ポンプ
3 湯沸かし器
4 発電機
5 バルーンタイヤ
6 ソリ
7 温風ダクト
A 荷物
B シリンダー
10 原動機付き一輪車
20 一輪車
30 地面
【実用新案】 給液と拭き取りができる便利安全手袋
【経緯】本考案は新型肺炎感染拡大防止を目的に登録した実用新案。
【発行国】日本国特許庁
【公報種別】登録実用新案公報
【登録番号】実用新案登録第3227384号
【登録日】令和2年8月3日
【発行日】令和2年8月20日
【考案の名称】給液と拭き取りができる便利安全手袋
【評価書の請求】低評価(評価数:1ないし3)大韓民国特許:先行技術有
【請求項の数】11
【出願形態】OL
【全頁数】7
【出願番号】実願2020-1714
【出願日】令和2年5月12日
【実用新案権者】田村 昌和
【考案者】田村昌和
【要約】
【課題】消毒除菌に使用する溶液やその他の液体等を手袋に給液し、使用者の手肌に刺激を与えることなく広域或いはピンポイントに液体を塗布することができる液体タンク及び拭き取りシートを手袋内に備えた便利安全手袋を提供する。
【解決手段】使用者の手に装着することができる手袋100に液体タンクを設けて、送液できる一体構造或いは管構造を有し、手の平側に設けた突起形状の液体出口の集合体に送液し、拭き取りするシートに給液する。送液量の加減はプッシュ式空気加圧及び減圧装置により行い、概ねの液体に対応するジェットサイズに設定した液体出口から流液し、シートに浸透する。液体の給液又は補給は液体注入口から行う。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、消毒除菌に使用する溶液やその他の液体等を手袋に給液して便利かつ安全に拭き取りできるものであって、使用者の手肌に刺激を与えることなく広域或いはピンポイントに液体を塗布することができる、手袋内に液体タンク及び拭き取りシートを備えた給液と拭き取りができる便利安全手袋に関するものである。
【背景技術】
【0002】
新型肺炎コロナウイルスの感染拡大に伴い普段から使い慣れない消毒効果のある薬品を一
般消費者が反復して使用することが多くなった。消毒効果が期待できる溶液としてアルコール類、塩素系消毒薬などがある。いずれも対物消毒する際に消毒溶液の入ったスプレーなどで噴霧しながら手肌の荒れを懸念しつつペーパーや布巾等で拭き取るしかなかった。アルコール消毒液に関しては噴霧により有効成分が揮発しやすいことから大量噴霧する必要があり経済的にも乏しく、大量噴霧することで屋内使用においては爆発性のガスが充満する危険性があった。塩素系消毒液に関してはそもそも手肌や粘膜に触れることはできないからゴーグルなどを装着し噴霧以外の方法で送液し、市販手袋などを使用して消毒するしかなかった。
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
アルコール消毒液に関し揮発性が高く、消費量を軽減するために消毒しようとする人の動作が速くなる傾向があり、満たす消毒ができていないのに「消毒した動作行為」のみで消毒済みであるというヒューマンエラーが生じている。
【0004】
アルコール消毒液に関し揮発性が高く、大量に噴霧使用することにより飛散する揮発成分を人が大量吸引することになり、特にメタンオール類の毒性が強いアルコール消毒液の取り扱いは引火の危険も懸念され失明しかねない。
【0005】
アルコール消毒液に関し揮発性が高く、大量に噴霧使用することで爆発性のガスを屋内に気化させ、充満条件下においては引火のみならず静電気程度のエネルギーによりガス爆発しかねない。
【0006】
アルコール消毒液に関し、高額なエタンオールの消費量が激しく、メタンオールや他方アルコール系消毒剤について消毒効果があっても手肌の荒れなどを懸念し、上述した理由から採用することができなかった。
【0007】
塩素系消毒液に関し、消毒効果が優秀にもかかわらず手肌や粘膜に触れることができないから一般人においての取り扱いが困難であり、ゴーグルなどを装着し噴霧以外の方法で送液したり、バケツなどに溶液を準備し布巾と市販手袋を使用して塩素効果を失いながら消毒する非効率な方法でしかなかった。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本考案はこのような諸事情も含めて考慮してなされたもので、手袋そのものに液体タンク及び送液できる構造を設け、フレキシブルにシートを選択できる給液と拭き取りができる便利安全手袋であって、消毒するために動作する人の手肌に溶液が触れることなく安全かつ合理的な消毒を実現する。
【0009】
本考案の手袋を使用することでアルコール消毒液に関し、消費量を軽減するため速かった人の消毒動作速度を適切に調整することが可能であり合理的な消毒ができる。噴霧使用を極力減らすことができるから人が揮発成分を大量吸引せず、メタンオール類の毒性が強いアルコール等も採用でき、消毒動作時は手袋甲側が被膜となるから爆発性のガスを発生させにくい。手袋甲側の被膜とシートにより消毒対象物とのクリアランスを最小限におさえることができるから揮発を減らし、揮発成分を逃がさない理想的な消毒を得る。同時に高額なエタンオールの消費量を下げメタンオールや他方アルコール消毒剤の採用を検討することができる。
【0010】
本考案の手袋を使用することで塩素系消毒液に関し、手肌や粘膜に触れることなく消毒動作時は手袋甲側が被膜となるから塩素系のガスを発生させにくい。手袋甲側の被膜とシートにより消毒対象物とのクリアランスを最小限に抑えることができるから塩素効果を失い
ながら行う非効率な消毒方法は解消され、同時に手肌の荒れを回避する。
【0011】
本考案の手袋は産業的に量産可能な素材、部品で構成できるため使用者に対して延滞なく安全かつ安価で提供しようとするものである。
【0012】
そこで本考案においては、使用者の手に装着することができる手袋(100)に液体タンク(4)を設けて、送液できる一体構造(5)或いは管構造(7)により手の平側に設けた突起形状の液体出口(1)の集合体に送液し、拭き取りするシート(110)に連絡する。送液量の加減はプッシュ式空気加圧及び減圧装置(2)により行い、概ねの液体に対応するジェットサイズに設定した液体出口(6)から流液し、シート(110)に浸透する。液体の給液又は補給は液体注入口(3)から行うことができる。以上の構造を備えた給液と拭き取りができる便利安全手袋により消毒に関する欠点及び弱点を強化しようとするものである。
【考案の効果】
【0013】
本考案は上述のように構成したから、安全に的を射た消毒を行うことができ、動作する人の手肌に触れず安全かつ合理的な対物消毒を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】給液と拭き取りができる便利安全手袋手の平側(100)の代表図
【図2】シート(110)の図
【図3】手袋本体(100)とシート(110)のイメージ図
【図4】手袋本体(100)一体構造の縦側面図
【図5】手袋本体(100)管構造の縦側面図
【図6】突起形状の液体出口(1)の拡大図
【図7】手袋本体(100)の横側面図
【図8】手袋本体(100)指先部分の拡大図
【図9】手袋本体(100)手の平部分の拡大図
【図10】給液と拭き取りができる便利安全手袋手の甲側(100)の拡大図
【図11】給液と拭き取りができる便利安全手袋手の甲側(100)の代表図
【考案を実施するための形態】
【0015】
本考案は手袋そのものに液体タンクを備え、フレキシブルにシートを選択できる突起構造を設けた給液と拭き取りができる便利安全手袋であって、消毒するために動作する人の手肌に非接触で安全かつ合理的な消毒を実現する。例えば消毒液に関し、スポイト或いは蛇腹様の注ぎ口を備えた分母容器に消費するであろう消毒溶液量の母液を予め準備し、本考案の手袋に給液する。給液された手袋にはプッシュ式空気加圧及び減圧装置を設け送液の加減を調節できるから高温、圧迫など特段の条件下でない限り漏液することはない。実施するために手袋を作成する素材に関し消毒薬、他方液体の種類もあるから耐薬性を有するほうが望ましい。
【実施例】
【0016】
本考案の給液と拭き取りができる便利安全手袋は、手袋そのものに液体タンクを備え、フレキシブルにシートを選択できる突起構造を設けた給液と拭き取りができる便利安全手袋であって、消毒するために動作する人の手肌に非接触で安全かつ合理的な消毒を期待できる手袋様の道具である。
【0017】
アルコール消毒液に関し揮発を低くおさえることができるから、消毒しようとする人の動作速度を調節でき、適切な消毒が期待できる。
【0018】
アルコール消毒液に関し、噴霧使用することにより飛散する揮発成分を人が大量吸引することはなくなり、例えばメタンオール類の毒性が強いアルコール類を対物消毒に検討することできる。
【0019】
アルコール消毒液に関し、噴霧使用の頻度を極力下げることができるから換気と併用することで、ガスの充満を回避できる。
【0020】
アルコール消毒液に関し、高額なエタンオールの消費を抑え、人と液体の接触を減らし手肌の荒れを回避できる。
【0021】
塩素系消毒液に関し、塩素効果を失いながら行う非効率な消毒を改善できる。
【産業上の利用可能性】
【0022】
新型肺炎コロナウイルスの感染拡大に伴い普段から使い慣れない消毒効果のある薬品を一般消費者が反復して使用することが多くなった。消毒効果が期待できるアルコール類、塩素系消毒薬などはいずれも対物消毒する際、消毒液の入ったスプレーなどで噴霧しながら手肌の荒れを懸念しつつ布巾やペーパー等で拭き取るしかなかった。アルコール消毒液に関しては噴霧により有効成分が揮発しやすいことから大量噴霧する必要があり経済的にも乏しく大量噴霧することで屋内使用においては爆発性のガスが充満する危険性があった。塩素系消毒液に関してはそもそも手肌や粘膜に接触できないからゴーグルなどを装着し噴霧以外の方法で送液し、布巾と市販手袋を使用して塩素を失いながら消毒するしかなかった。しかし本考案の給液と拭き取りができる便利安全手袋により今後も続くであろう感染拡大防止活動や生活の習慣に取り入れることが可能であり、量産可能な部品で構成できるため使用者に対して安全かつ安価で提供することができる。同時に消毒に限定しない液体にも対応する製品であるから実現すればその需要数は高いと思われる。
【符号の説明】
【0023】
(1)突起形状の液体出口
(2)プッシュ式空気加圧及び減圧装置
(3)液体注入口
(4)液体タンク
(5)送液部分
(6)液体出口
(7)送液管
(100)本体
(110)シート
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
使用者の手又はロボットなどに装着することができる手袋(100)に液体タンク(4)を設け、液体の給液又は補給は液体注入口(3)から行うことができ、送液量の加減はプッシュ式空気加圧及び減圧装置(2)により送液を調節し、送液ラインの一体構造(5)或いは管構造(7)により手の平側に設けた突起形状の各液体出口(1)の集合体に送液し、概ねの液体に対応するジェットサイズに設定した液体出口(6)から流液し、拭き取りするシート(110)に適量の液体を浸透させることで安全かつ便利に液体を塗布及び拭き取りできる構造を特徴とする給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項2】
前記、プッシュ式空気加圧及び減圧装置(2)がプッシュ式空気加圧及び減圧装置による送液方法でない請求項1記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項3】
前記、専用の拭き取りするシート(110)でなくてもフレキシブルにシートが選択応用できるところを特徴とする請求項1ないし請求項2記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項4】
前記、送液できる一体構造(5)を特徴とする請求項1ないし請求項3記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項5】
前記、送液できる管構造(7)を特徴とする請求項1ないし請求項4記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項6】
前記、ジェットサイズに設定した液体出口(6)以外の方法で浸透できるところを特徴とする請求項1ないし請求項5記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項7】
前記、使用者の手に装着することができる手袋(100)が耐薬性であるところを特徴とする請求項1ないし請求項6記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項8】
前記、使用者の手に装着することができる手袋(100)が耐薬性でないところを特徴とする請求項1ないし請求項7記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項9】
前記、突起形状の液体出口(1)の集合体以外の液体出口を特徴とする請求項1ないし請求項8記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項10】
前記、送液できる一体構造(5)及び送液できる管構造(7)以外の方法で送液するところを特徴とする請求項1ないし請求項9記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【請求項11】
前記、液体の給液又は補給を液体注入口(3)以外の方法で給液又は補給するところを特徴とする請求項1ないし請求項10記載の給液と拭き取りができる便利安全手袋
【実用新案】不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク
【発行国】日本国特許庁
【公報種別】登録実用新案公報
【登録番号】実用新案登録第3232793号
【登録日】令和3年6月15日
【発行日】令和3年7月8日
【考案の名称】不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク
【評価書の請求:1審】低評価(評価数:1ないし3)
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】6
【出願番号】実願2021-353
【出願日】令和3年2月3日
【実用新案権者】田村 昌和
【考案者】田村昌和
【要約】
【課題】新型コロナウイルス感染拡大防止のために使用し、マスクをした際の顔の形やイメージを気にする使用者がカスタマイズすることができる、不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクを提供する。
【解決手段】不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクは、使用者の顔に装着することができるマスクAに不織布Bなどを設けて、アウターカバーCと一体構造或いは不織布BとマスクAを取り付けや取り外しができる構造によりエアロゾル感染にかかるマスクに関する欠点及び弱点を強化する。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、新型コロナウイルス感染拡大防止に使用するマスクが不織布構造を備えたフィルター付きマスクであって、マスクをした際の顔の形やイメージを気にする使用者がカスタマイズすることができる、不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクに関するものである。
【背景技術】
【0002】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い普段から使い慣れないマスクを反復して使用することが多くなった。飛沫感染防止に期待できるマスクとして布マスク、不織布マスク、ウレタンマスクなどがある。いずれのマスクも構造に相応する効果が期待される一方、不織布マスクは夏季に使用することが困難であり布マスクやウレタンマスクなどは冬季脆弱であることがコロナ過通年して見いだすことができた。不織布マスクに関しては繊維を織らずに絡み合わせた構造から空気中に漂う微細な粒子のエアロゾル感染防止を得意とするが、そもそもマスクを着用する意味がネガティブだった時期のイメージを維持しつつ、特に若者や美顔には好ましいフォルムでないことから不人気である。布マスクやウレタンマスクなどに関してはデザインの自由度に優れており不織布マスク独特のマスク感を解消しているといえるがエアロゾル感染防止は不織布よりも劣る。夏季は布マスクやウレタンマスクが使いやすく水で「塩抜き」を可能とし、顔の温度を下げる効果も期待できる。しかし冬季は最低でも不織布マスクを着用すべきエビデンスが存在することから夏用と冬用に分けてマスクを検討するしかなかった。
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
マスクに関し効果より流行やデザインが重視される傾向があり、夏季に使いやすいマスク
を冬季に使用したり冬季に必要なマスクを夏季に使用したりと、所謂衣変えができておらずその場にふさわしくない使途が誤認され危険である。
【0004】
不織布マスクと布マスクやウレタンマスクなどに関しエアロゾル防止にかかる能力の誤差により、マスクの使用頻度の低下や誤認による場違いの使い方により感染拡大防止に影響しかねない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本考案はこのような諸事情も含めて考慮してなされたもので、布マスクやウレタンマスクなどマスクそのものに不織布などを装備できる構造を設け、ベースとなるマスクを自由にデザイン選択できるマスクであって、不織布マスクやデザインマスクの良い点を両立して安全かつ合理的な感染防止を実現する。
【0006】
本考案のマスクを使用することでエアロゾル感染に関し、不適切なマスク使用を軽減することが可能であり合理的なエアロゾル感染防止ができる。おしゃれかつ安全な感性防止対策を促すことができるからエアロゾル感染を発生させにくい。
【0007】
本考案のマスクを使用することで、おしゃれ感の柱となるデザインを損ねないからマスクを着用しない動向をさらに回避する。
【0008】
本考案のマスクは産業的に量産可能な素材、部品で構成できるため使用者に対して延滞なく安全かつ安価で提供しようとするものである。
【0009】
そこで本考案においては、使用者の顔に装着することができるマスク
(A)に不織布など(B)を設けて、アウターカバー(C)と一体構造或いは(B)と(A)を取り付けや取り外しができる構造によりエアロゾル感染にかかるマスクに関する欠点及び弱点を強化しようとするものである。
【考案の効果】
【0010】
本考案は上述のように構成したから、デザインを損なうことなく安全にエアロゾル感染を軽減することができ、特に若者の感染拡大防止に期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】既存のデザインマスク(A)のイメージ図
【図2】不織布又はフィルター(B)の図
【図3】アウターカバー(C)の図
【図4】不織布又はフィルター(B)と既存デザインマスク(A)の図
【図5】既存デザインマスク(A)と不織布又はフィルター(B)の図
【図6】アウターカバー(C)と不織布又はフィルター(B)と既存デザインマスク(A)の図
【図7】既存デザインマスク(A)と不織布又はフィルター(B)とアウターカバー(C)の図
【考案を実施するための形態】
【0012】
本考案は布マスクやウレタンマスクなどマスクそのものに不織布などを装備できる構造を設けフレキシブルにデザインを選択できる構造を設けた「不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク」であって、飛沫感染を防止するために特に若者に安全なマスクを心理的かつ合理的な提供を実現する。
【実施例】
【0013】
本考案の「不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク」は布マスクやウレタンマスクなどに不織布などを備え、フレキシブルにデザインを選択できる構造を設けた「不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク」であって、マスクをする人の心理、特に若者のモチベーションを損ねることなく良好な新しい生活様式を維持し安全かつ合理的なエアロゾル感染防止を期待できるマスクである。
【0014】
デザインに関し、既存のデザインマスクが人気を集めているから不織布などとのコラボレーションにより実現まで時間を要さず人が認知する速度に影響することなく感染拡大防止する道具として期待できる。
【0015】
不織布などに関し、例えば医療現場で使用するようなハイグレードの不織布などを使用することにより飛散するエアロゾルを人が大量吸引することはなくなり、布マスクやウレタンマスクを製造する企業の生業を維持しつつ感染拡大防止に努めることが期待できる。
【0016】
当該マスクに関し、夏季冬季問わずフレキシブルに対応するから所謂衣変えの必要がなく誤認による使用が無くなり各季節においてエアロゾル感染を極力下げることができる。
【0017】
当該マスクに関し、素材の組み合わせによる構造上の一体化も可能であるから洗濯による反復使用も可能とし消費者が経済的に期待できる。
【0018】
当該マスクに関し、不織布又はフィルターなどを部分的に交換できるから衛生的かつ安価で安全な飛沫感染予防を実現し、不織布マスクと布マスク及びウレタンマスクなどとの争点が改善できる。
【産業上の利用可能性】
【0019】
新型肺炎コロナウイルスの感染拡大に伴い飛沫感染予防に効果のある普段から使い慣れないマスクを一般消費者が使用することが多くなった。飛沫感染予防が期待できる不織布類、ナノファイバー類などはいずれもマスクを着用する意味がネガティブだった時期のイメージを維持しつつ、特に若者や美顔には好ましいフォルムでないことから不人気である。一方、布マスクやウレタンマスクなどに関してはデザインの自由度に優れており不織布独特のマスク感を解消しているといえるがエアロゾル感染防止は不織布よりも劣る。双方は、夏季は布マスクやウレタンマスクが使いやすく水で「塩抜き」を可能とし、顔の温度を下げる効果も期待でき、冬季は最低でも不織布マスクを着用すべきエビデンスが存在することから夏用と冬用に分けてマスクを検討するしかなかった。
しかし本考案の「不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク」により今後も続くであろう感染拡大防止活動や新しい生活の習慣に取り入れることが可能。特に若者の心理的操作が簡易であり量産においても既存部品で構成できるため安全かつスピーディーに安価で提供することができる。同時にマスク業界の生業を奪うことなく争点を解消できるから実現すればその需要数は高いと思われ平和的である。
【符号の説明】
【0020】
(A)既存デザインマスクのイメージ図
(B)不織布又はフィルターの図
(C)アウターカバーの図
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
使用者の顔に装着することができるマスク(A)に不織布(B)を設けて、アウターカバー(C)と一体構造或いは(B)と(A)を取り付けや取り外しができる、おしゃれで安全かつ合理的な構造を特徴とする不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク
【請求項2】
前記、不織布(B)がナノファイバーによる請求項1記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク
【請求項3】
前記、不織布(B)がフィルターによる請求項1記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク
【請求項4】
耐薬性であるところを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク
【請求項5】
耐薬性でないところを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク
【請求項6】
一体型であるところを特徴とする請求項1ないし請求項5記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク
【請求項7】
一体型でないところを特徴とする請求項1ないし請求項5記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスク
【訂正】不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【発行国】日本国特許庁
【登録番号】実用新案登録第3232793号(訂正登録)
【登録日】令和3年11月5日
【考案の名称】不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【評価書の請求:2審】訂正後、社会貢献及びマスク産業への情報提供のため請求中
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】6
【出願番号】実願2021-353
【出願日】令和3年2月3日
【実用新案権者】田村 昌和
【考案者】田村昌和
【書類名】明細書
【考案の名称】不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【技術分野】
【0001】
本考案は、新型コロナウイルス感染拡大防止に使用するマスクが不織布構造を備えたフィルター付きマスクであって、マスクをした際の顔の形やイメージを気にする使用者がカスタマイズすることができる、不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツに関するものである。
【背景技術】
【0002】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い普段から使い慣れないマスクを反復して使用することが多くなった。飛沫感染防止に期待できるマスクとして布マスク、不織布マスク、ウレタンマスクなどがある。いずれのマスクも構造に相応する効果が期待される一方、不織布マスクは夏季に使用することが困難であり布マスクやウレタンマスクなどは冬季脆弱であることがコロナ過通年して見いだすことができた。不織布マスクに関しては繊維を織らずに絡み合わせた構造から空気中に漂う微細な粒子のエアロゾル感染防止を得意とするが、そもそもマスクを着用する意味がネガティブだった時期のイメージを維持しつつ、特に若者や美顔には好ましいフォルムでないことから不人気である。布マスクやウレタンマスクなどに関してはデザインの自由度に優れており不織布マスク独特のマスク感を解消しているといえるがエアロゾル感染防止は不織布よりも劣る。夏季は布マスクやウレタンマスクが使いやすく水で「塩抜き」を可能とし、顔の温度を下げる効果も期待できる。しかし冬季は最低でも不織布マスクを着用すべきエビデンスが存在することから夏用と冬用に分けてマスクを検討するしかなかった。
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0003】
マスクに関し効果より流行やデザインが重視される傾向があり、夏季に使いやすいマスクを冬季に使用したり冬季に必要なマスクを夏季に使用したりと、所謂衣変えができておらずその場にふさわしくない使途が誤認され危険である。
【0004】
不織布マスクと布マスクやウレタンマスクなどに関しエアロゾル防止にかかる能力の誤差により、マスクの使用頻度の低下や誤認による場違いの使い方により感染拡大防止に影響しかねない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本考案はこのような諸事情も含めて考慮してなされたもので、布マスクやウレタンマスクなどマスクそのものに不織布などを装備できる構造を設け、ベースとなるマスクを自由にデザイン選択できるおしゃれマスクパーツであって、不織布マスクやデザインマスクの良い点を両立して安全かつ合理的な感染防止を実現する。
【0006】
本考案のおしゃれマスクパーツを使用することでエアロゾル感染に関し、不適切なマスク使用を軽減することが可能であり合理的なエアロゾル感染防止ができる。おしゃれかつ安全な感性防止対策を促すことができるからエアロゾル感染を発生させにくい。
【0007】
本考案のおしゃれマスクパーツを使用することで、おしゃれ感の柱となるデザインを損ねないからマスクを着用しない動向をさらに回避する。
【0008】
本考案のおしゃれマスクパーツは産業的に量産可能な素材、部品で構成できるため使用者に対して延滞なく安全かつ安価で提供しようとするものである。
【0009】
そこで本考案においては、本願出願時国家検定規格の認定を受けた防じんマスク以外の使用者の顔に装着することができるマスク(A)に不織布など(B)を設けて、アウターカバー(C)と一体構造或いは(B)と(A)を取り付けや取り外しができる構造によりエアロゾル感染にかかるマスクに関する欠点及び弱点を強化しようとするものである。
【考案の効果】
【0010】
本考案は上述のように構成したから、デザインを損なうことなく安全にエアロゾル感染を軽減することができ、特に若者の感染拡大防止に期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】既存のデザインマスク(A)のイメージ図
【図2】不織布又はフィルター(B)の図
【図3】アウターカバー(C)の図
【図4】不織布又はフィルター(B)と既存デザインマスク(A)の図
【図5】既存デザインマスク(A)と不織布又はフィルター(B)の図
【図6】アウターカバー(C)と不織布又はフィルター(B)と既存デザインマスク(A)の図
【図7】既存デザインマスク(A)と不織布又はフィルター(B)とアウターカバー(C)の図
【考案を実施するための形態】
【0012】
本考案は布マスクやウレタンマスクなどマスクそのものに不織布などを装備できる構造を設けフレキシブルにデザインを選択できる構造を設けた「不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ」であって、飛沫感染を防止するために特に若者に安全なマスクを心理的かつ合理的な提供を実現する。
【実施例】
【0013】
本考案の「不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ」は布マスクやウレタンマスクなどに不織布などを備え、フレキシブルにデザインを選択できる構造を設けた「不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ」であって、マスクをする人の心理、特に若者のモチベーションを損ねることなく良好な新しい生活様式を維持し安全かつ合理的なエアロゾル感染防止を期待できるおしゃれマスクパーツである。
【0014】
デザインに関し、既存のデザインマスクが人気を集めているから不織布などとのコラボレーションにより実現まで時間を要さず人が認知する速度に影響することなく感染拡大防止する道具として期待できる。
【0015】
不織布などに関し、例えば医療現場で使用するようなハイグレードの不織布などを使用することにより飛散するエアロゾルを人が大量吸引することはなくなり、布マスクやウレタンマスクを製造する企業の生業を維持しつつ感染拡大防止に努めることが期待できる。
【0016】
当該マスクに関し、夏季冬季問わずフレキシブルに対応するから所謂衣変えの必要がなく誤認による使用が無くなり各季節においてエアロゾル感染を極力下げることができる。
【0017】
当該マスクに関し、素材の組み合わせによる構造上の一体化も可能であるから洗濯による反復使用も可能とし消費者が経済的に期待できる。
【0018】
当該おしゃれマスクパーツに関し、不織布又はフィルターなどを部分的に交換できるから衛生的かつ安価で安全な飛沫感染予防を実現し、不織布マスクと布マスク及びウレタンマスクなどとの争点が改善できる。
【産業上の利用可能性】
【0019】
新型肺炎コロナウイルスの感染拡大に伴い飛沫感染予防に効果のある普段から使い慣れないマスクを一般消費者が使用することが多くなった。飛沫感染予防が期待できる不織布類、ナノファイバー類などはいずれもマスクを着用する意味がネガティブだった時期のイメージを維持しつつ、特に若者や美顔には好ましいフォルムでないことから不人気である。一方、布マスクやウレタンマスクなどに関してはデザインの自由度に優れており不織布独特のマスク感を解消しているといえるがエアロゾル感染防止は不織布よりも劣る。双方は、夏季は布マスクやウレタンマスクが使いやすく水で「塩抜き」を可能とし、顔の温度を下げる効果も期待でき、冬季は最低でも不織布マスクを着用すべきエビデンスが存在することから夏用と冬用に分けてマスクを検討するしかなかった。
しかし本考案の「不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ」により今後も続くであろう感染拡大防止活動や新しい生活の習慣に取り入れることが可能である。特に若者の心理的操作が簡易であり量産においても既存部品で構成できるため安全かつスピーディーに安価で提供することができる。同時にマスク業界の生業を奪うことなく争点を解消できるから実現すればその需要数は高いと思われ平和的である。
【符号の説明】
【0020】
(A)既存デザインマスクのイメージ図
(B)不織布又はフィルターの図
(C)アウターカバーの図
【書類名】実用新案登録請求の範囲
【請求項1】
本願出願時国家検定規格の認定を受けた防じんマスク以外の使用者の顔に装着することができるマスク(A)に不織布(B)を設けて、アウターカバー(C)と一体構造或いは(B)と(A)を取り付けや取り外しができる、おしゃれで安全かつ合理的な構造を特徴とする不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【請求項2】
前記、不織布(B)がナノファイバーによる請求項1記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【請求項3】
前記、不織布(B)がフィルターによる請求項1記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【請求項4】
耐薬性であるところを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【請求項5】
耐薬性でないところを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【請求項6】
一体型であるところを特徴とする請求項1ないし請求項5記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【請求項7】
一体型でないところを特徴とする請求項1ないし請求項5記載の不織布様構造を備えたフィルター付きカスタマイズおしゃれマスクパーツ
【特許】ライブ配信者などをアシストするライブ配信サーバ、ライブ配信方法及びプログラム
【経緯】本考案はライブ配信にかかる演者(ライバー)の保護及び気勢を高める目的で考案したものであって、審査請求を経て上願を検討したが費用を満たすことができず終結。
【発行国】日本国特許庁
【公開番号】特開2019-169976
【公開日】令和1年10月3日
【発明の名称】ライブ配信者などをアシストするライブ配信サーバ、ライブ配信方法及びプログラム
【審査請求】有
【請求項の数】17
【出願番号】特願2019-107541
【出願日】令和1年6月9日
【出願人】田村昌和
【発明者】田村昌和
【要約】
【課題】マルチメディアコンテンツをライブ配信するライブ配信サーバ、ライブ配信方法及びプログラムに関し、特に、ライブの配信者をアシストすることができるライブ配信サーバ、ライブ配信方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ライブ配信サーバ100に接続するライブ配信者10が配信を開始した際、ライブ配信サーバ100と交信中のライブ配信者端末11に対して、テーマデーターベース103から選択された、テーマに相応しいコメントを自動でアシストする。また、ライブ配信サーバ100に接続するライブ配信者10が配信を開始した際、ライブ配信サーバ100と交信中のライブ配信者端末11にライブ配信者10が発言する内容を音声認識データーベース105で認識し、AIテーマデーターベース104から相応しいコメントを自動でアシストする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マルチメディアコンテンツをライブ配信するライブ配信サーバ、ライブ配信方法及びプログラムに関し、特に、ライブの配信者をアシストすることができるライブ配信サーバ、ライブ配信方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のライブ配信システムでは、ライブ配信者がライブを開始してからユーザー「リスナー」が参加するまでの間コメントなどのコミュニケーションを取ることができなかった。
【0003】
ライブ配信者が初めて或いは毎度配信を行った際、配信を開始してからユーザー「リスナー」が参加するまでの間待機するしかなく、孤独であり無意味な発言を要し、この状態が初心のライブ配信者には極めて酷であり、それが原因でライブ配信を断念してしまうライブ配信者が多く見受けられた。
【0004】
初心のライブ配信者は業者が提供するライブ配信サーバのシステムを認識するに至るまでには無音環境下において数多くのパネル操作をしなければならなかった。
【0005】
ライブ配信者とユーザー「リスナー」にサービスを提供する業者において、新しいライブ配信者の継続的な確保を期待するところ、前記の事情が原因で新規アカウント数を増やすことが困難であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、近年益々進化するライブコマースによる実演販売や次世代通信のインフラにより将来必要とされるライブ配信サーバ、ライブ配信方法及びプログラムを提供することを目的とする。従来のライブ配信システムでは、以下に示す課題がある。
(1)現行のライブ配信システムでは、ライブ配信者がライブを開始してからユーザー「リスナー」が参加するまでの間、一切コメントなどのコミュニケーションを取ることができず、独り言で配信するか放置するしかなかった。
(2)初心のライブ配信者が配信を行った際、ユーザー「リスナー」やフォロワーの数が少ないことは当然であるから、孤独であり無意味な発言を要し、この状態がライブ配信者には極めて酷であり、それが原因でライブ配信を断念してしまうことがあった。
(3)初心のライブ配信者は業者が提供するライブ配信サーバのシステムが理解できておらず、認識するに至るまでには相当な時間を要し、システムを認識するために無音環境下において数多くのパネル操作をしなければならなかった。
(4)ライブ配信者とユーザー「リスナー」に、ライブ配信サービスを提供する業者においては、新規ライブ配信者の登録や、継続的な利用を期待するところ、主に前述した(1)~(3)が原因で利用者を増やすことは困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
ライブ配信サーバに接続するライブ配信者が配信を開始した際、ライブ配信サーバ或いはサービスを提供する業者のシステムから配信中の配信者に対して、テーマに相応しいコメントやその他の機能を自動でアシストする。これにより初めて或いは毎度配信を行う配信者らが無言配信する状態がなくなり、配信者の孤独かつ断念という難題が解消される。
【0008】
また、本発明は、ライブ配信サーバが提供するプログラムの選択によりライブ配信のテーマに沿ったコメントをアシストすることで、例えば実演販売のようなライブコマースを潤滑に進行させることが可能であり、配信者が自動アシストに対応している状況に一般ユーザー「リスナー」が便乗して参加しやすくなる。
【0009】
また、本発明のライブ配信サーバは、ライブ配信者が配信中の端末に備わるマイク機能を使用することが可能であるから、ライブ配信サーバのプログラムによりパネル操作を要さず、例えば「いいね」「フォロー」「その他の機能」などを音声操作することが可能であり、それによりライブ配信者の発言頻度が向上し、前述した課題の「孤独であり無意味な発言を要し、この状態が初心のライブ配信者には極めて酷」という難題が解消される。
【0010】
また、本発明のライブ配信サーバは、ライブ配信者が配信中の端末に備わるマイク機能を使用することが可能であるから、AIにより相応しいコメントをアシストすることでライブ配信者の発言頻度が向上し、前述した課題の「孤独であり無意味な発言を要し、この状態が初心のライブ配信者には極めて酷」という難題が解消される。
【0011】
また、本発明のライブ配信サーバは、ライブ配信者が配信中の端末に備わるカメラ機能を使用することが可能であるから、ライブ配信サーバのプログラムにより顔認識システムを経由し、顔などの表情を認識し、AIからライブ配信の感情面に配慮した相応しいコメン
トをアシストすることで、配信内容が粗末な結果とならず所謂ネット用語の炎上になる課題が解消される。
【発明の効果】
【0012】
以上説明したように、本発明のライブ配信サーバ、ライブ配信方法及びプログラムにおいては、
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
ライブ配信サーバに接続するライブ配信者が配信を開始した際、ライブ配信サーバ或いはサービスを提供する業者のシステムから配信中の配信者に対して、テーマに相応しいコメントやその他の機能を自動でアシストする。これにより初めて或いは毎度配信を行う配信者らが無言配信する状態がなくなり、配信者の孤独かつ断念という難題が解消され、ライブ配信を気軽に始めることができる。
【0013】
また、本発明は、ライブ配信サーバが提供するプログラムの選択によりライブ配信のテーマに沿ったコメントをアシストすることで、例えば実演販売のようなライブコマースを潤滑に進行させることが可能であり、配信者がアシストに対応している状況に一般ユーザー「リスナー」が便乗して参加しやすくなる。結果フォロワーが増えるだけでなく、実演販売など、ライブコマースの課題遂行が可能となる。
【0014】
また、本発明のライブ配信サーバは、ライブ配信者が配信中の端末に備わるマイク機能を使用することが可能であるから、ライブ配信サーバのプログラムによりパネル操作を要さず、例えば「いいね」「フォロー」「その他の機能」などを音声操作することが可能であり、ライブ配信者の発言頻度が向上し、前述した課題の「孤独であり無意味な発言を要し、この状態が初心のライブ配信者には極めて酷」という難題が解消される。
【0015】
また、本発明のライブ配信サーバは、ライブ配信者が配信中の端末に備わるマイク機能を使用することが可能であるから、AIにより相応しいコメントをアシストすることでライブ配信者の発言頻度が向上し、前述した課題の「孤独であり無意味な発言を要し、この状態が初心のライブ配信者には極めて酷」という難題が解消される。
【0016】
また、本発明のライブ配信サーバは、ライブ配信者が配信中の端末に備わるカメラ機能を使用することが可能であるから、ライブ配信サーバのプログラムにより顔認識システムを経由し、顔などの表情を認識し、AIからライブ配信の感情面に配慮した相応しいコメントをアシストすることで、配信内容が粗末な結果とならず所謂ネット用語の「炎上」になる課題が解消され、所謂ネット用語の「荒し」を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】ライブ配信システムのシステム構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
次に本発明の実施の形態例について図面を参照して説明する。
本明細書で使用する用語について、ここで定義しておく。
・コンテンツとは、動画像、音声、テキスト、静止画像を指す。
・ライブ配信とは、ライブストリーミングによる、リアルタイム動画配信を指す。
・ライブ配信者とは、コンテンツを配信する者を指す。
・ユーザー「リスナー」とは、ライブ閲覧者を指す。
・顔認識システムとは、画像から、人を自動的に識別するためのコンピュータ用アプリケ
ーションを指す。
・AIとは、人工知能の分野を指す
・テーマデーターベースとは、各ライブ配信のテーマに合わせたコメントなどを検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まりを指す。
・音声認識データーベースとは、各ライブ配信者の音声に合わせたコメントなどを検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まりを指す。
・AIデーターベースとは、各ライブ配信者のコンテンツ情報などを検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まりを指す。
・顔認識データーベースとは、各ライブ配信者の表情などを検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まりを指す。
【0019】
[本発明の概要説明]
ライブ配信サーバに接続するライブ配信者が配信を開始した際、ユーザー「リスナー」が参加するまで待機しておく必要があった。また、配信内容が粗末であるため所謂ネット用語の「炎上」になることが多かった。そのため、以下に示すような形態のシステムが必要とされていた。
(1)ライブ配信者が配信を開始すると同時に、自動でアシストするシステム
(2)ライブ配信者の音声コメントに自動でアシストするシステム
(3)ライブ配信者の設定したテーマに相応しいコメントを自動でアシストするシステム
(4)ライブ配信者の表情にあわせて相応しいコメントを自動でアシストするシステム
【0020】
[ライブ配信システムのシステム構成例]
図1は、本発明のライブ配信サーバを用いたライブ配信システムの構成例を示す図であり、本発明に直接関係する部分について示したものである。
ライブ配信サーバ100に接続するライブ配信者10が配信を開始した際、ライブ配信サーバ100と交信中のライブ配信者端末11に対して、テーマデーターベース103から選択された、テーマに相応しいコメントを自動でアシストする。また、ライブ配信サーバ100に接続するライブ配信者10が配信を開始した際、ライブ配信サーバ100と通信中のライブ配信者端末11にライブ配信者10が発言する内容を音声認識データーベース105で認識し、AIテーマデーターベース104から相応しいコメントを自動でアシストする。また、ライブ配信サーバ100に接続するライブ配信者10が配信を開始した際、ライブ配信サーバ100と通信中のライブ配信者端末11にライブ配信者10が発言する内容を音声認識データーベース105で認識し、ライブ配信者端末11でタッチパネル操作する機能を音声により操作しアシストする。また、ライブ配信サーバ100に接続するライブ配信者10が配信を開始した際、ライブ配信サーバ100と通信中のライブ配信者端末11に対して、ライブ配信者端末11のカメラ13でライブ配信者10の表情を顔認識システムデータベース106で認識し、AIテーマデーターベース104から相応しいコメントを自動でアシストする。
【産業上の利用可能性】
【0021】
近年インターネットにおけるライブ配信によるライブコマースは、実演販売師やライブ配信者が急増すると思われ、経済活性及び社会貢献にもつながる課題であり、この発明は需要がある。
【符号の説明】
【0022】
1 通信ネットワーク
10 ライブ配信者(クライアント)
11 ライブ配信者端末
12 通信装置
13 カメラ
14 エンコード機能
15 入力装置
16 表示装置
17 マイク
20 ライブ閲覧者(クライアント)
21 ライブ閲覧者端末
22 通信装置
23 メディア再生プレイヤー
24 入力装置
25 表示装置
100 ライブ配信サーバ
101 通信装置
102 ライブ配信機能
103 テーマ(データベース)DB
104 AI(データベース)DB
105 音声認識(データベース)DB
106 顔認識(データベース)DB
107 デバイス
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者の端末に、テーマに相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信サーバ。
【請求項2】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者が、前記ライブ配信者端末に発言した内容を、前記ライブ配信サーバに繋がるAI(人工知能)が認識し、相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信サーバ。
【請求項3】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者の端末に、スタンプ、効果音、コミュニケーションツールを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信サーバ。
【請求項4】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者が、前記ライブ配信者端末に音声で指示した内容を音声認識し、ライブ配信者端末から操作する、ライブ配信にかかわる機能を音声でアシストすることを特徴とするライブ配信サーバ。
【請求項5】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者が、前記ライブ配信者端末に入力した画像を顔認識システムが識別し、相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信サーバ。
【請求項6】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者が、前記ライブ配信者端末に入力した画像を顔認識システムが識別し、前記ライブ配信サーバに繋がるAI(人工知能)が認識し、相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信サーバ。
【請求項7】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライ
ブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者の端末に、その他のコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信サーバ。
【請求項8】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信サーバに接続する前記ライブ配信者が配信を開始した際、ライブ配信サーバと交信中のライブ配信者端末に対して、ライブ配信者端末のカメラでライブ配信者の表情を顔認識システムで認識し、AIから相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信サーバ。
【請求項9】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者の端末に、テーマに相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信方法。
【請求項10】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者が、前記ライブ配信者端末に発言した内容を、前記ライブ配信サーバに繋がるAI(人工知能)が認識し、相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信方法。
【請求項11】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者の端末に、スタンプ、効果音、コミュニケーションツールを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信方法。
【請求項12】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者が、前記ライブ配信者端末に音声で指示した内容を音声認識し、ライブ配信者端末から操作する、ライブ配信にかかわる機能を音声でアシストすることを特徴とするライブ配信方法。
【請求項13】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者が、前記ライブ配信者端末に入力した画像を顔認識システムが識別し、相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信方法。
【請求項14】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者が、前記ライブ配信者端末に入力した画像を顔認識システムが識別し、前記ライブ配信サーバに繋がるAI(人工知能)が認識し、相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信方法。
【請求項15】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信者の端末に、その他のコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信方法。
【請求項16】
コンテンツをライブ配信するライブ配信サーバと、該ライブ配信サーバを介してコンテンツをライブ配信するライブ配信者の端末と、ライブ配信されるコンテンツを閲覧するライブ閲覧者の端末とが通信ネットワークで接続されたライブ配信システムにおける前記ライブ配信サーバであって、
前記ライブ配信サーバに接続する前記ライブ配信者が配信を開始した際、ライブ配信サーバと通信中のライブ配信者端末に対して、ライブ配信者端末のカメラでライブ配信者の表情を顔認識システムで認識し、AIから相応しいコメントを自動でアシストすることを特徴とするライブ配信方法。
【請求項17】
請求項1~16のいずれかに記載のシステムを機能させるためのコンピュータープログラム。
【特許・実用新案】 出願スケジュール
- 海水を応用した二酸化炭素低減のためのセル式タービン
- 太陽光並びに海水及び鉱物による自然循環型水素発生装置
- 玉葱とカンナビジオールの組み合わせによる食品及び抗菌剤
- ハリケーン及び台風を利用した気圧開閉式二酸化炭素低減装置